妖艶なV8Vantageが新入庫
東京ショールーム
2003年の1月に、アメリカ、デトロイトモーターショーで
AMV8 ヴァンテージ コンセプトとして発表された3代目となるこの「Vantage」は、
2005年3月のジュネーブモーターショーでついに「V8 Vantage」としてデビューしました。
当初は、マニュアルモデルだけのラインナップで
4300㏄の排気量でエンジン出力は385PSでしたが、
生粋のFRマシンとして爆発的なヒットを生みました。
AstonMartinの正規ディーラーとして販売を担っていた弊社も
月10台以上の新車受注を得ていました。
その後、この完成された美しいスタイリングだけは大きな変更を受けずに
細かなディテールの変更とアップデートを重ねて
V8ヴァンテージ N400が発表されエンジン出力が405PSとなり
2ペダルのスポーツシフトミッションも加わった事もあり
女性オーナー様が増えたのもこの頃ですね。
更に
排気量が4700CCに変更されて、
426PSとパワーアップ。
サスペンションの変更やスプリングレートも変更され
よりドライバーの意のままに走る喜びを味わえる車に進化していきました。
クイックなステアリングレスポンスは基より、
官能的な加速サウンドも相まって、
商談時、デモカーで試乗すれば必ず契約になると言っても過言ではなかった時代です(笑)
フロントミッドマウントされたオールアルミ製の自然吸気V832バルブのエンジンと
リヤにマウントされたミッション(トランスアクスル)により
FRでありながら前後重量バランスが49:51となります。
AstonMartinは言わずと知れたボンドカーでもありますが
映画007「スカイフォール」ご覧になりましたか?
前置きが長~~くなってしまいましたが、
その映画の呼称と同じ「スカイフォール」というカラーを纏った特別な1台が新入庫なのです。
当時は、この「スカイフォール」のカラーオプション料金が、約620,000円
このカラーにすると受注から納車までの納期が約1年強もかかってしまう為、
高いし、そんなに待てない・・・と、
諦めて他のカラーを選択。という憧れのボディーカラーでもあるのです。
普通のシルバーにはない、まさに妖艶な佇まいを醸し出す色気があります。
「アストンマーティンのシルバーって素敵ね!」
「何か普通のシルバーとは雰囲気が違うね・・なんて言うの?」
「スカイフォールさ♪」
最高にカッコいい!!。
この1台と、V8Vantageの魅力を、
一度のブログだけで書こうと思うと到底無理なので
今回はここまでにしていきます(笑)
詳しい車両の詳細はこちらをご覧ください